逃げ若の松井先生が語る『面白さ＝読者の脳が得るメリット−読者が支払うコスト』という表現についての話 「面白い漫画」に必要なものとは

木下昌輝@歴史エッセイ本4月発売！！ @musketeers10 歴史エンタメと創作論について呟く。歴史に翻弄されるアラヒフの歴史小説家。 直木賞候補3回。作風ダークになりがち。長編は苦手、短編の方が得意。趣味は無。焼肉とラーメンが好き。フレブルと同棲中。「愚道一休」24年6月発売 「秘色の契り」24年11月発売 9/4 3241 木下昌輝@歴史エッセイ本4月発売！！ @musketeers10 逃げ若の松井先生がいっていたと思うのですが、 【面白さ】＝【読後で得た快感】−【読むのにかかった労力】 だそうです。 これ小説の世界でもかなり的をいているなあと思っていて、 アマチュアの方の作品を読むと、ものすごくつまんないのですが 読み終わって、いざ、自分の中でその作品のあらすじなどを思い返すと すげー、おもしろいやんってことがあるのです。 じゃあ、なぜ、読んでいる最中につまらないと感じるのかと

[mutsugi]

リンクされてる「ジャンプの漫画学校講義録⑥　作家編　松井優征先生「防御力をつければ勝率も上がる」」を読んでください。他は不要です

[yoshikie]

松井先生の話は分かるが、それにかこつけてオレオレ創作論を語られてもな。

[mats3003]

なろう系がはやりやすいのはコストをある程度、前提知識として共有して始められるからだよね。そういう意味で時代小説、もっと言えば二次創作と同じ。というかジャンルの流行ってこの支払うコストの共有化だと思う

[timetrain]

感覚としてはなんとなくわかる。とんでもない労力と引き換えにぶっちぎりのカタルシスやら喪失感やらを与えてくれる創作もあるので、それぞれの絶対値が実に様々だと思う

[Ni-nja]

これはハンターハンターかな。めちゃくちゃ高コストだけどオンリーワンレベルで面白い。休載多すぎて前の話忘れちゃうので単行本派

[myaoko]

最終回がつまらなくて炎上する連載作なんかも読み続けた労力に最終的な読後感が釣り合わなくて腹が立つんだろうね。夢オチとかもコスト回収に失敗してモヤモヤさせられてる感じはある

[by-king]

本当に技術論的な話で、音楽なら心地よいハモリとかは理論化されてるし、絵画なら見やすい構図や色彩は理論化されてるし、脚本なら時系列に対する起承転結の置き方は理論化されてる。漫画で同じ事やってるだけでしょ

[fujibay1975]

『新九郎奔る』はメッチャ労力かかるけど面白いんだよな

[maguro1111]

ゲームにも概ね当てはまるけど、ゲームはコストがメリットに転換される事もあるのが異なる

[okbm]

松井先生は対談内容を本にした 「弱者」のための仕事論 ってのがあってそれが面白い

[versatile]

うーん、実はピンとこない

[yakitori-siro]

勘違いされやすいが謎解きや伏線などのヒキ要素は面白さに加算される。読みやすい範囲での華美な絵や文章も面白さ。覚える設定が異常に複雑だったり独特の用語が多いのがコスト。

[horaix]

富樫作品をみんな一斉に上げてるけど、俺がこれ感じるのは嘘喰いだねッ

[sunagi]

素人はあんまり鵜呑みにしない方がいいよ。例えば語り口が重厚だからこその面白さってのも確実にあるわけで。面白さってそんな単純なものじゃねえんだわ

[doko]

ハンタハンタも呪術も、論理みたいなのが独りよがりになってて、なんかしんどいんだよね

[nekokone1999]

バランスが難しいとこだよね。わかりやすくする＝ありきたりで退屈なのものになりがち。難解だけど読み解くと面白いものとか。ある程度コストを支払わないと結局は底が浅いものしか楽しめない

[sextremely]

松井先生の創作論は面白いんだけど真似できそうにないんだよな。フォロワーも思いつかないし

[reuteri]

攻殻機動隊は？ガチで読み取ろうとしたらコストのほうが高そう

[ya--mada]

エンタメでの話。しかし、計算上プラスになっていても、それぞれのボリュームが小さいと本当につまらん。嚙み応えがあって初めて面白いので、4コマと長編ではアプローチは違うのだろうね。

[dgen]

この式だけだと頭悪い人向けに書くのが大前提みたいになるからな。ジャンプラの天傍台閣とか高コストで不満に思ってる人が多いのを見ると商業的には一理あるけど、それが面白さかというとちょっと違う。

[togetter]

それぞれが良いバランスでできてるんだね〜！でもハンターハンターはコストが大きくても読んじゃう。

[a_ako]

HUNTERXHUNTERを思い浮かべた人どれくらいいるかな？

[Wafer]

タイトルは興味深いがセルフまとめで残念、と思ったらブックマークコメントが有益だった

[maturi]

離乳食

[zyzy]

逆に自分は松井先生の作品がどうもテンポが合わないというか、説明がくどく感じられてしまうので、万人に合う読みやすさって難しいとも思う。

[mujisoshina]

読後の快感を大きくするために敢えて情報を伏せたりミスリーディングを誘ったりするという手法もあるが、基本的には面白さに寄与しない分かりにくさが作品にとってマイナスになるのは当然。

[morimarii]

リーダビリティの一言で済む話

[kagecage]

ジャンププラスの天傍台閣は説明はしっかりしてるしコマ割りもいいんだがコストが高いんだよな。メインの流れが追いづらい。

[moandsa]

完結した漫画のほうが安心して読めるとか、ハッピーエンドのほうが評価高いのもこのあたり理由なのかな

[preciar]

ヒット作の多くは「読みにくさやセオリー外しをぶっ飛ばす面白さ」で受けてるので、こういう引き算で創作やろうとするのは止めときな

[yamuchagold]

「ジャンプの漫画学校講義録⑥　作家編　松井優征先生「防御力をつければ勝率も上がる」　　https://jump-manga-school.hatenablog.com/entry/06

[NOV1975]

右辺を小さくする話を語られてもそれは単なる量産型良作を産むだけなので創作教室とかでどうぞって感じ。

[lavandin]

復讐とか転生はラクに稼げそうに見えて、実はじっくりコトコト煮込んでアク抜き丁寧に裏漉し、小骨や雑味なんてもってのほか、それでいて味付けはガツンと濃いめで盛り付けも華やかという、高度なスキルを要求される

[eos2323]

メリットを最大化するために他作品も見ないといけないマーベル、休載が長くなり常にコールドスタートのハンターハンター、話の区切りが短いこち亀、何がどうなったかわからないけど勢いで読めるチェンソーマン

[natu3kan]

設定が辞書になるほどてんこ盛りみたいな情報の洪水も面白いよな。世界観の一つ一つはありがちで分かりやすい事も多いけど。