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楽天のTBS買収に見る「金はあっても考えなし」の愚 - 量産型ブログ
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楽天のTBS買収に見る「金はあっても考えなし」の愚 - 量産型ブログ
暇はあっても金のない層がユーザーの主流を占めるテレヴィに広告を出して、どんな効果があるというのだ... 暇はあっても金のない層がユーザーの主流を占めるテレヴィに広告を出して、どんな効果があるというのだろうか。 楽天によるTBS買収のニュースを聞いて、わたしは「無体性」という概念に改めて感銘を覚えている。このニュースは、どれだけ賢明な人間でも“金はあっても考えが足りない”行動を起こしかねない、ということを証明しているからだ。 金はないが暇ならたくさんある、ということを自ら証明しているような、世界で最も無頓着なメディア消費者らの注目を集めたいのであれば、TBSのような方法もありだろう。 世の中には、言葉を効果的に使ってコミュニケーションを図っている人などあまりいないということは、既に多数のネットイナゴが証明している。そして今度はテレヴィだ。TBSでは、優れたドラマを作るのは難しいが、ボクシングのチャンピオンを作るのは簡単だ、ということが証明されている。 テレヴィはまさに、大勢の視聴者の中から、わ