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ピケティ理論では経済格差は読み解けない
金利と経済格差の関係について考えるため、ピケティのデータを参考にしてみよう。所得に対する資産の比... 金利と経済格差の関係について考えるため、ピケティのデータを参考にしてみよう。所得に対する資産の比率が欧州で最も上昇した国として、彼はイタリアを選択した。同国でのこの比率は1970年に230%、2010年は約680%だった。ドイツは、もっと「道徳的」な国だったようで、この間の上昇は210%から400%にとどまった。 ピケティは、イタリアの金利がこの間20%から4%となり、低下幅がドイツの10%から2%よりも大きかった事実を強調し忘れている。 実社会が格差に与える影響は、よく見ればピケティの予想とは逆になっている。イタリアでの富の分配は、ドイツよりも均衡が取れているのだ。 欧州中央銀行のユーロ圏家計調査によると、ピケティの調査の最終年である2010年に、平均的なイタリア世帯は平均的なドイツ世帯よりも41%豊かだった。さらに、イタリアでは家計資産の平均と中央値の差が59%なのに対し、ドイツは28