自傷、自殺に関する情報が掲載されています。お悩みや困りごとがある場合には、公的な支援窓口への相談をおすすめします。情報を見る
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Tシャツのせいで「自殺する農民」がいる現実
インド産オーガニックコットン製品に基金を付けて販売し、集まった基金でインドの貧困綿農家の有機農法... インド産オーガニックコットン製品に基金を付けて販売し、集まった基金でインドの貧困綿農家の有機農法転換を支援するPBPコットンプロジェクト。2010年にインド最貧州で本格的に活動を開始、その循環サイクルで農家の生活や土壌の改善に寄与してきた。参加条件は児童労働の禁止。一会社員だった著者を駆り立ててきたのは、次から次へと立ちはだかる「知らなくていいことを知ってしまう」の連鎖だった。『セルフ・デベロップメント・ゴールズ SDGs時代のしあわせコットン物語』を書いた一般財団法人PBP COTTON代表理事の葛西龍也氏に聞いた。 原料を作っている綿農家が自殺している ──始まりは、1双の軍手でした。 当時担当した業務で東京・原宿に進出したのですが、高い家賃が課題でした。買い物中に50円の軍手を見たとき、何か付加価値を付けて売れば家賃代になるとひらめいた。それで調べ始めたんです。軍手は綿糸くずが素材で
2021/04/07 リンク