｢貧乏エリート｣は円安が大チャンスだと思えない

まず、『週刊東洋経済』（5月21日号）は、「緊急リポート 円安は止まらない」と題する4本の記事からなる小特集を作っている。 同特集では「政府日銀はお手上げ状態だ」「日銀は円安の進行を傍観しており、判断先送りが最悪の事態を招く」「日本の経済成長力（稼ぐ力）の相対的劣勢を是正しない限り、円安傾向は変わらないだろう」「ゼロコロナ政策による中国の停滞のせいで日本は円安局面を生かせない」、などと論じている。 同社のライバル誌であろう『週刊ダイヤモンド』（5月21日号）も「日本の『国力』低下危機 円安の善と悪」というタイトルで大特集を組んでいる。特集の冒頭に「泥沼の円安スパイラル」と題する要約ページを載せていることからもわかるように、円安に対する悲観論が圧倒的に優勢だ。 官庁情報に強い金融業界誌『週刊金融財政事情』もコラム「新聞の盲点」で、「悪い円安」を前提に、「日銀がはまった金融政策の罠」というタイ

[getcha]

陰謀論みたいに小さなエリアのメリットを、全体のメリットに見せようとしているけど、シンプルに世界から「円の価値は低い」「日本の経済はだめそうだからお金を待避」って評価されている事の反映なんだけどな。

[diet55]

どうなのだろう？→9/9 千葉の企業、円安は業績に「マイナス」6割　民間調査: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0686Y0W2A900C2000000/

[wxitizi]

『実質実効レートで見ると50年ぶりの円安であり、これは日本の国力低下を映しているのではないかとの見方』が盛んだけど、殆どの先進国は同じ期間に実質実効レートはもっと下がっているんだよね。それらも国力低下？

[goldhead]

アートハウスはその川田のコメントゆえに本命にはしづらい。馬場を読める福永という点は考慮したい。

[synopses]

多くの場合山崎氏の意見は正しいと思うが、円安/円高論では懐疑的に見ている。深読み劇場ライターの、亡き山口氏の意見の方が妥当だと思う。

[howlingpot]

アメリカの思惑はどうでもいいんだよ。利上げして円高にすれば経済良くなるという発想が超絶ガラパゴスなのもわからないド阿呆の集まりがエリート層だからこの国はいつまでもデフレ不況のままで賃金上がらないの。

[takAmid]

円高論者って「本が沢山ある家庭の子供は学力が高い? よし, 各家庭に本を配ろう!」みたいな発想にみえる. 完全雇用や設備投資の拡大, 稼働率の上昇が続けばいずれ賃金と共に物価も上がり利上げになる. 今の米国のように.

[burnoutdog]

まあ少なくとも、人為的な円安誘導でとがめられないという点では、今回の円安はよいものだ。

[Yagokoro]

海外売上がなにもしないで増えるので、円安の方が得に決まってるんだけどね。馬鹿には理解しにくいんだろうね……。

[kaikaji]

"「実質的に極端な円安と世界経済の分断によるサプライチェーンの再構築の必要性」の組み合わせは、日本の産業に対して一大チャンスを提供しているのではないか"