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異動志願者ゼロの教育困難校に飛び込んで見た「大人の都合」に翻弄される生徒たち | 東洋経済education×ICT
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異動志願者ゼロの教育困難校に飛び込んで見た「大人の都合」に翻弄される生徒たち | 東洋経済education×ICT
実際、九九を言えない生徒も少なくなかった。これは高校の授業どころではない――。小学校からの“学び直し... 実際、九九を言えない生徒も少なくなかった。これは高校の授業どころではない――。小学校からの“学び直し”が必要だった。 「教育困難校では定員割れも珍しくありません。中学校にまともに通っていなくても、極端ですが入試が0点でも入学できるケースもありますから、何かを学ぶための基礎学力すら置いてきてしまった生徒が集まっていたわけです」 漢字がわからず板書を写すのに時間がかかる生徒や、足し算でつまずく生徒も多く、ましてや理科の専門的な内容にはとても踏み込めない。そこで、黒板の内容をすべてプリントで渡したり、定期テストで授業とまったく同じ出題をするなど、赤点を減らす取り組みから始めることにした。 「対症療法的な方法でしたが、それでも平均点が上昇すると、わずかに生徒たちの目の色も変わり始めたというか……。テストでいい点を取る、褒められるといった成功体験が極端に少なかった子が、少しずつやる気を取り戻し始めた