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日本株の「本当の買い時」が近づいている
「やはり下げたか」というのが率直な感想だ。8月19日の株式市場は日経平均株価で前日比331円も下落、大... 「やはり下げたか」というのが率直な感想だ。8月19日の株式市場は日経平均株価で前日比331円も下落、大幅安となった。膠着感が強まっていた相場は、投資家が持ちきれずに投げが出て、下げ幅を拡大した。だが、一見「急激に下げた」との印象が強いものの、実際には株価の割高感を示す指標が存在していた。 「セオリー通り」の調整局面が到来した このところの日経平均は、2万0500円を挟んで狭いレンジでの推移が続いていた。そのため、割高感から買いづらいと考える投資家が増えていたといえるだろう。 戻り売り、押し目買いのサイクルを繰り返してきた投資家の行動を、空売り比率や騰落レシオなどで確認すると、ごく短期的な株価の動きを推測することができる。 17日時点の空売り比率は33.0%。「売り余地」が残っていたため、18日には株価は下落し、空売り比率も34.6%に上昇した。そして昨日の19日の市場では、それまでの膠着相
2015/08/22 リンク