「福島最悪の4車線国道」立体交差化へ 小名浜の国道6号の渋滞区間、概略計画の段階に | 乗りものニュース

渋滞最大2.6kmにおよぶ区間が改善されます。 渋滞最大2.6kmにおよぶ区間 拡大画像 渋滞する国道6号（画像：国土交通省）。 国土交通省 磐城国道事務所は2023年10月26日（木）、福島県いわき市の国道6号「常磐バイパス」小名浜地区について、立体交差化を含む道路改良の計画段階評価に向け、地域住民向けアンケートを開始しました。 国道6号常磐バイパスはいわき市内中南部を丸ごと4車線化する27.7kmの事業で、2017年度に全線完成。しかしそのなかで、小名浜地区の林城・飯田の両交差点を含む区間が、渋滞に悩まされる状況となっています。 特に夕方のピーク時は時速20km以下となる「速度低下区間」が2.6kmにもわたって伸び、福島県内の国直轄管理の4車線国道ではワーストとなっています。 ここでは国道を走る車の9割が直進ですが、交差する道路も需要が高いため、その青信号を短くするわけにもいきません。