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ぎんなん草採りが解禁され凍てつく寒さのなか初採取 | 稚内プレス社
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ぎんなん草採りが解禁され凍てつく寒さのなか初採取 | 稚内プレス社
稚内の前浜で厳冬期の風物詩ギンナン草採りが始まり、冷たい海の中で漁師が寒さに耐えながら漁をしてい... 稚内の前浜で厳冬期の風物詩ギンナン草採りが始まり、冷たい海の中で漁師が寒さに耐えながら漁をしていた。 解禁初日の22日、強い寒気が入り採取開始午前8時の気温は氷点下10度まで下がった。厳しい寒さの中、宝来や恵比須地区の前浜ではウエットスーツを着た漁師10人余りが岸近くの浅瀬で、箱眼鏡を使って海中を覗きながら海底に生えているギンナン草を手で丁寧に摘み取っていた。 この日は波強く海中が濁っていたことから殆どの漁師が岸近くで採取していた。宝来3の前浜で漁をしていたベテラン漁師は「風強く海もシケて海中も濁って採取は難しかった。岸近くで生えていたのは昨年と比べる実入りも良く、今後の漁に期待したい」と話していた。