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孔子学院の実態 対立する批判論と擁護論
ジェームスタウン財団のChina Briefの編集者であるピーター・マティスが、Diplomat誌のウェブサイトに8... ジェームスタウン財団のChina Briefの編集者であるピーター・マティスが、Diplomat誌のウェブサイトに8月2日付で掲載された論説で、孔子学院の性格をめぐる、批判論と擁護論の両者を紹介しつつ、擁護的な分析を行っています。 すなわち、2004年以来、孔子学院は論議の対象となってきた。これを批判する人たちは、孔子学院はスパイ組織であり、宣伝機関だという。弁護する人たちは、そのような言い方を完全なる虚偽であるという。 中国政府は今年5月、もし国務省が孔子学院のスタッフたちに対しビザを発給しないなら、米中関係は大きく損なわれるだろう、と反駁した。 米国内の批判者のなかには、孔子学院は「統一戦線工作」(United Front Line)に従事する組織である、と言う人もいる。つまり、味方を集め、敵を孤立化させることを行う組織だ。筆者には、このような言い方は、陰謀論のように聞こえる。 孔子学
2012/10/06 リンク