魚が増える福島が学ぶべき“東シナ海の悲劇”

福島で魚の資源量が増加している。かつて東シナ海でも、一度減少した資源が戻ったことがあったが、再び乱獲を行い、海は枯れた。この教訓を活かせば、福島の漁業は日本のトップランナーになれる。 福島県では、東日本大震災に伴う原発事故以降、沿岸漁業および底引き網漁業が操業を自粛している。漁業再開に向け、2012年6月から試験操業が行われている。参加している底引き漁業者の話によると、福島県の魚の資源量が急増し、「震災前は2時間網を引かないと獲れなかった量の魚が、今では30分で獲れる」そうである。「震災前には、自分の代で漁業は終わりだと思っていたが、今の資源状態なら、燃油が高くても十分に経営が成り立つ」という漁業者もいる。 福島県水産試験場の山田学研究員らは、試験操業のデータを解析し、資源量の指標となるCPUE（1時間網を引いたときに獲れる魚の重量）が大幅に増えていることを明らかにした。マダラのCPUEは

[ya--mada]

リソース管理するだけで安定運用できる。管理スキル高まると効率運用のポイントが見えてきて投資効率も上げられるよっと。

[ottyanko]

“震災前は2時間網を引かないと獲れなかった量の魚が、今では30分で獲れる”←こーなるだろうなぁ…とは思ってはいたが…(；・∀・)

[p260-2001fp]

『福島県の場合は、禁漁によって資源が回復したが、放射能検査のために漁獲量を制限せざるを得ない。結果的に、「質で勝負する漁業」に転換する条件が整っているのだ』こう考える人が何人いるかな

[el-pescador]

（WEDGE Infinity）魚が増える福島が学ぶべき “東シナ海の悲劇”　 勝川俊雄　福島で魚の資源量が増加している。かつて東シナ海でも、一度減少した資源が戻ったことがあったが、再び乱獲を行い、海は枯れた。

[tow-mas]

結局、漁業資源の回復は、漁業者任せの自主的な取り組みではなく、漁の制限に強制力がないとあまり考課がないってことなんですよね。

[kowyoshi]

悲しいけど、そうよね＞震災前と同じように「自主管理」にゆだねていたら、震災前の水準まで魚が減るのは時間の問題