「強い心」を持て 当たり前に勝てる、圧倒的な力を身につけよ

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、ＮＦＬの解説者でもある宍戸博昭。 久しぶりのコラムであるが、まずは今年の追手門フットボールを振り返ってみたい。 勝負は強い方が勝つのではない、勝った方が強いのだと言われる。確かにこれは真理の一面である。一方で、弱くては勝てないというのも、明白な事実である。 コーチの仕事は。まず選手を鍛えて強くする。さまざまな課題を与えるだけではなく、選手がそれをやれるようになるまでやらせる。これは情熱と根気がないとできないことである。 もう一つは、勝利を追求するための戦術を組み立てる。そのためには、己を知ると同時に敵を知る、敵の情報を得るためのスカウティングは、きわめて重要である。 コーチは朝から晩までビデオスタディ

[natroun]

この論旨展開で「（勝つには）優れたアスリートのリクルートが最初の仕事」という結論だと説得力があり過ぎる。ああ、やっぱりそうなんですか、としか言いようがない。

[mahal]

記憶がキーとなる競技だけど、ガツンと当たって完全にぶっ飛ばされると脳震盪以前の問題として記憶が飛んじゃうようなとこが人間にはあって、その辺がアメフトの難しさでもあんのかな、と京大戦のくだり読んで。

[otiai10]

“とにかく強くなろうと思って、これまでやったことのない練習に取り組んできた選手の努力とコーチの働き、これがブロック優勝の原動力である。”