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遺伝子組み換え作物への反対活動がアフリカを苦況に、英科学者が指摘
フランス・カルカッソン(Carcassone)で、GM作物に反対するデモを行う人々(2006年9月20日撮影)。(c)A... フランス・カルカッソン(Carcassone)で、GM作物に反対するデモを行う人々(2006年9月20日撮影)。(c)AFP/ERIC CABANIS 【9月10日 AFP】西側諸国の反GM(遺伝子組み換え)ロビー団体は、アフリカでの収量アップにつながる可能性がある現代農法の開発を妨げようとしている。英リバプール(Liverpool)で8日開催された科学の祭典で、英政府の元主任研究員が、このように指摘した。 デビッド・キング(David King)教授によると、西側諸国では有機農法が盛んになっており、環境保護団体やメディアは「GM作物」に強硬に反対している。西側諸国はこうした姿勢をアフリカにも浸透させて伝統農法を奨励しようとしているが、それが(南アフリカを除き)壊滅的な結果をもたらしているという。「有機農法は、食糧がふんだんにあるコミュニティーのみが選択できるライフスタイル」だと教授は言う
2014/10/05 リンク