R・ポランスキー監督、淫行罪の起訴取り下げ請求

第8回マラケシュ国際映画祭（International Film Festival of Marrakech）の開幕式に出席した、映画監督ロマン・ポランスキー（Roman Polanski、2008年11月14日撮影）。(c)AFP/ABDELHAK SENNA 【12月3日 AFP】13歳の少女と性的関係を持ったとして1978年に淫行罪で起訴され、国外へ逃亡したロマン・ポランスキー（Roman Polanski）映画監督が2日、ロサンゼルス（Los Angeles）の弁護士を通して米検察当局に起訴取り下げを求めた。 ポランスキー監督は少女の両親の通報により警察に逮捕され、司法取引で罪を認めたあと米国を出国。現在も起訴が取り下げられていないため、その後30年間米国に足を踏み入れていない。2003年に『戦場のピアニスト（The Pianist）』でアカデミー賞監督賞を受賞したときも、授賞式に