マイケル「復活公演」に合わせ、ろう人形が「ロンドン入り」

前月25日に急死した米歌手マイケル・ジャクソン（Michael Jackson）さんが13日に予定していた復活コンサートを記念したろう人形が9日、ロンドン（London）のマダム・タッソー（Madame Tussauds）ろう人形館に登場した。 新たなろう人形は、1989年の写真などをもとに、「This Is It」のポスターに合わせて、パフォーマンス中の有名なポーズをかたどっている。マイケルさんはロンドン（London）のO2アリーナ（O2 Arena）で13日から「This Is It」と題した50回の公演を行う予定だった。 ろう人形館の広報は「マイケルの死で、彼が現代の音楽・文化シーンにおける偉大な存在だったことが改めて浮き彫りになった。生涯を通じて、マイケルはマダム・タッソーの人気者だった」と語った（2009年7月9日公表）。(c)AFP/Garry Samuels/Freeran