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バルト3国のラトビア、国民投票でロシア語公用語化を否決
ラトビアで、1918年のロシアからの独立90周年を記念する軍事パレードを見るラトビア国旗を持った少女(2... ラトビアで、1918年のロシアからの独立90周年を記念する軍事パレードを見るラトビア国旗を持った少女(2008年11月18日撮影)。(c)AFP/ILMARS ZNOTINS 【2月20日 AFP】旧ソビエト連邦のラトビアで18日、ロシア語を「第2公用語」とする憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、反対75%で否決された。 圧倒的な反対多数による否決で、多数派のラトビア人と少数派のロシア系住民との間の溝が浮き彫りになった形だ。同国指導者らは19日、民族的分裂を緩和する努力を呼びかけた。 今回の国民投票は、ロシア系の活動家らの働きかけで行われた。投票率は70%と、国民投票としては史上最高を記録。2011年の国勢調査ではラトビアの人口200万人強のうち27%がロシア系住民で、賛成25%、反対75%という結果は同国の民族比を反映している。 アンドリス・ベルズィンシュ(Andris Berzins
2013/03/06 リンク