結婚の多様な形、日本でも「同性婚議論に高まりを」

東京の街中を歩く東小雪さん（右）とパートナーのひろこさん（2012年6月2日撮影）。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【8月7日 AFP】知的で歯切れの良い話し方、スリムなルックスの東小雪（Koyuki Higashi）さん（27）は多くの日本人男性にとって魅力的で結婚したいタイプの女性だろう。けれど東さんは、自分が結婚することはないだろうと考えている。理由はレズビアンだからだ。 欧州を中心に先進国の多くでは同性婚に寛容な姿勢が広まり、米国のリベラルな州でも徐々に認められつつある現状とは裏腹に、日本、そしてアジアの多くの地域で同性婚が人々の意識に上ることはない。 しかし大統領選の年を迎えた米国で先ごろ、バラク・オバマ（Barack Obama）大統領が慎重ながらも同性婚への支持を表明し、太平洋の反対側の保守的な日本にも希望の光が射し始めた。 「アメリカの大統領が、アメリカではこ

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「結婚の多様な形、日本でも「同性婚議論に高まりを」」。日本ではあまり議論が高まらないのではないかと悲観的だ。前時代的なまま固定化されている日本民法の問題についても触れている