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トンガ沖で船の残骸見つかる、財宝とともに沈んだ船の可能性
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トンガ・ハアパイ(Ha'apai)諸島沖の海底で、19世紀に沈没した英私掠船ポルトープランス(Port-au-Prin... トンガ・ハアパイ(Ha'apai)諸島沖の海底で、19世紀に沈没した英私掠船ポルトープランス(Port-au-Prince)号とみられる船の残骸を捜索するダイバー(撮影日不明、2012年8月9日提供)。(c)AFP/Matafonua Lodge/Darren Rice 【8月10日 AFP】南太平洋の島国トンガで見つかった船の残骸が、19世紀に大量の財宝を積んで沈んだと言い伝えられてきた英私掠船の可能性が高まったと、同国の高官が9日、発表した。 トンガ観光省によると、1806年にトンガに寄港した英国の私掠船ポルトープランス(Port-au-Prince)号は、当時のトンガ王、ウルカララ2世(Ulukalala II)の命を受けた地元の兵士に攻撃され、乗組員のほとんどが殺害された。ウルカララ2世は、鉄器や大砲を持ち出させた後、財宝は残したまま船を沈没させるよう命じたという。 ポルトープラン