米とキューバ、国交正常化へ始動 歴史的政策転換

米首都ワシントン（Washington D.C.）のホワイトハウス（White House）で演説するバラク・オバマ（Barack Obama）米大統領（2014年12月17日撮影）。(c)AFP/DOUG MILLS 【12月18日 AFP】米国とキューバは17日、冷戦（Cold War）以来の対立関係を打開する歴史的な突破口を開き、国交正常化と、米国による50年に及ぶ禁輸措置の緩和に向け動き出した。 バラク・オバマ（Barack Obama）米大統領は、キューバとの通商関係の見直しと、1961年に閉鎖された在キューバ米大使館再開の用意があると発表。また、キューバのテロ支援国家指定の再検討を米国務省に指示したことも明らかにした。 キューバのラウル・カストロ（Raul Castro）議長は、首都ハバナ（Havana）でほぼ同時に行った演説で、旧敵国同士の両国が半世紀以上を経た後に「外交関係

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