「フィリピンは米国の手下」中国紙

フィリピンの首都マニラ北方のヌエバエシハ州にある基地の訓練キャンプで米軍との合同演習を行うフィリピン軍兵士（2015年4月20日撮影）。(c)AFP/TED ALJIBE 【4月21日 AFP】中国共産党の機関紙・人民日報（People's Daily）の国際版、環球時報（Global Times）は21日、フィリピンと米国の合同軍事演習を批判し、フィリピンは米国の「小さなかわいい手下」でしかないと表現した。 フィリピン軍は前日、米軍及びオーストラリア軍との10日間にわたる合同軍事演習を開始した。この演習は、重要な航路である南シナ海（South China Sea）をめぐる領有権争いの中で、中国に警告を発する意味合いも含んでいる。 環球時報は「南シナ海の領有権争いに絡むすべての当事国の中で、フィリピンは最も多くの策を持つにもかかわらず、それらの策はどれも効果がない」と記し、また「他国が軍事

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