米マクドナルドの4月の既存店売上高、世界全体では0.6％減

東京都内にあるファストフード大手マクドナルドの店舗（2015年4月16日撮影、資料写真）。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO 【5月9日 AFP】米ファストフード大手マクドナルド（McDonald's）が8日発表した今年4月の既存店売上高は世界全体では前年同月比0.6％の減少だった。減少幅はアナリスト予想の1.9％よりも小さかった。 主要市場である米国では前年同月比2.3％減で、減少幅は予想されていた2.7％減よりは小さかった。 欧州全体では前年同月比1.0％増で、英国とドイツでは伸びたが、フランスとロシアでは減少した。またアジア太平洋、中東、アフリカの各地域では軒並み前年同月比3.8％減だった。 世界の100以上の国に約3万6000店舗を展開するマクドナルドは客離れが続いており、14年通期の売上高は前年比2.4％減の約274億ドル（約3兆2800億円）だった。(c)AFP

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