飛行中に全エンジン停止、シンガポール航空機

シンガポール（チャンギ）国際空港への着陸体勢に入るシンガポール航空機（2015年4月24日撮影、資料写真）。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN 【5月27日 AFP】シンガポール航空（Singapore Airlines）は27日、乗客182人と乗員12人を乗せて中国・上海（Shanghai）に向かっていた同社のエアバス（Airbus）機のエンジンが飛行中に2基とも停止するトラブルがあり、原因を調査中だと発表した。機体はエンジンが停止している間、1万3000フィート（約4000メートル）降下したとも伝えられている。 同社の声明によると、トラブルが発生したのは今月23日。シンガポールを出発したエアバスA330-300型機が「離陸から約3時間半後、高度3万9000フィート（約1万1900メートル）の上空を飛行中に悪天候に見舞われた」。その後、「両エンジンが一時的に停止したが、操縦士が定め

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