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子ガモの学習能力、物体の「違い」を認識か 研究
子ガモ。独ベルリンの湖で(2016年7月6日撮影)。(c)AFP/dpa/Ralf Hirschberger 【7月15日 AFP】カモの... 子ガモ。独ベルリンの湖で(2016年7月6日撮影)。(c)AFP/dpa/Ralf Hirschberger 【7月15日 AFP】カモのひなは、さまざまな形や色の2個の物体の違いを学習できるとする研究結果が14日、発表された。こうした能力を持つことがこれまで知られていたのは、類人猿、カラス、オウムだけだった。 米科学誌サイエンス(Science)に発表された研究論文によると、この能力は「刷り込み(インプリンティング)」に関連しているという。ふ化したてのひなが最初に目にする、母親である可能性が高い成鳥の後を追う現象も、この強力な学習プロセスの一例だ。刷り込みは、野生の鳥を保護した世話人に対してもみられることもある。 論文の主執筆者で、英オックスフォード大学(University of Oxford)動物学部のアレックス・カセルニック(Alex Kacelnik)氏によると、刷り込みは、原始