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米入国制限令、最高裁が一部容認 「安保上の勝利」とトランプ氏
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米入国制限令、最高裁が一部容認 「安保上の勝利」とトランプ氏
米ホワイトハウスの庭園でほほ笑むドナルド・トランプ大統領(2017年5月4日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN ... 米ホワイトハウスの庭園でほほ笑むドナルド・トランプ大統領(2017年5月4日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN 【6月27日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が出したイスラム圏6か国からの入国制限令をめぐり、連邦最高裁判所は26日、この大統領令を一部容認する判断を示した。これを受けてトランプ氏は、国家安全保障上の勝利だと主張した。 最高裁は、正式な審理は10月に行うとしながらも、「在米の個人または団体と真正な関係を持たない」対象国からの渡航者については、直ちに入国制限を適用できるとしている。 ただし、家族に会おうとする外国人や大学への入学許可を得た学生など、米国と個人的な関係のある人々に対しては、当面制限の対象外にするという条件付きとした。 トランプ氏はこれまで、イスラム教徒のみを入国制限の対象にするのは憲法に違反するという非難にさらされながらも