米ニューヨークのユダヤ教指導者宅襲撃、容疑者が裁判所に出頭

米ニューヨークのユダヤ教指導者宅襲撃事件で逮捕され、ニューヨーク・ラマポの公会堂を出るグラフトン・トーマス容疑者（2019年12月29日撮影）。(c)Kena Betancur / AFP 【12月30日 AFP】米ニューヨークでユダヤ教の指導者宅に押し入って数人を無差別に刃物で刺し、5件の殺人未遂の容疑で逮捕された男（37）が29日、ニューヨークの裁判所に出頭した。米国ではユダヤ教徒を標的にした襲撃が相次いで起きている。 グラフトン・トーマス（Grafton Thomas）容疑者は28日夜、ニューヨーク州ロックランド（Rockland）郡モンゼイ（Monsey）の住宅で行われていたユダヤ教の祭日「ハヌカ（Hanukkah）」を祝うパーティーに押し入り、なたで数人に切りつけて逃走。事件から2時間後に現場から50キロほど離れた場所で、自分の車の中にいたところを逮捕されたと伝えられている。 ト

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