防護服の使い回しも…疲弊する医師ら、新型コロナウイルスとの闘い 中国

中国武漢の病院で働く医療従事者（2020年1月25日撮影）。(c)Hector RETAMAL / AFP 【2月13日 AFP】新型コロナウイルスとの闘いの最前線に立つ中国の医師らが疲弊している。毎日増え続ける患者の治療に当たる中、マスクや防護服など防護装備は著しく不足しており、自らも感染する危険に常にさらされている。 新型コロナウイルスの発生地で流行の中心地である武漢（Wuhan）では1週間に数千人単位で新たな患者が増えており、医療従事者は人員が不足し疲れ果てている。 医師の多くは、適切なマスクや防護服を着用せずに患者の治療に当たらなければならない状況だ。防護服やマスクは定期的に取り換えなければならないが、同じものを使い回さざるを得ない事態も起きている。 武漢市内のクリニックで働くある医師は、自分と少なくとも16人の同僚の医師が、肺感染症やせきなど新型コロナウイルスに似た症状を示してい

[bandeapart72]

"女性の友人の一人は、同じ防護服を5日連続で着ていたという。「友人は毎日、使用後に殺菌していた」「無意味かもしれないが、何もしないよりはましだと言っていた」"

[gimonfu_usr]

　 （　中国　)