スペイン、96歳女性が同国初のワクチン接種

スペイン中部の高齢者施設で、ファイザーとビオンテックが開発した新型コロナワクチンの接種を受けた同施設入所者のアラセリ・ロサリオ・イダルゴ・サンチェスさん（左、2020年12月27日撮影）。(c)Pepe Zamora / POOL / AFP 【12月28日 AFP】スペインで27日、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。最初に接種を受けたのは高齢者施設に暮らす96歳の女性で、接種の模様はスペインの公共放送TVEで放映された。 【解説】コロナ変異種の封じ込めは可能 疫学専門家 最初にワクチン接種を受けたのは、同国中部グアダラハラ（Guadalajara）にある高齢者施設ロス・オルモス（Los Olmos）に入所しているアラセリ・ロサリオ・イダルゴ・サンチェス（Araceli Rosario Hidalgo Sanchez）さんで、接種を終え何も感じなかったと笑顔で話した。白髪のショー