レバノンで1日5件の「預金者強盗」 凍結された預金求め

レバノンの首都ベイルートの銀行支店前で、銀行を襲撃した預金者に対する支持を表明するために集まった人々（2022年9月16日撮影）。(c)Ibrahim AMRO / AFP 【9月17日 AFP】経済危機に陥っているレバノンで16日、凍結された預金の引き出しを求める人々が、各地の銀行5支店を相次いで襲撃した。一連の「強盗」事件は、経済難にあえぐ国民から広く支持されている。 同国では、2年前に通貨の価値が暴落を始め、銀行が預金の引き出しを制限して以来、深刻な経済危機が続いている。 レバノン銀行協会（Association of Banks in Lebanon）によると、ここ1週間に7支店で「預金者強盗」が発生。各行は19日から3日間の休業を発表した。 首都ベイルートでは14日、おもちゃの銃を持った女が銀行を襲撃し、がんの家族が治療費として必要としている預金の引き出しを要求する事件が起きてい

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https://www.theguardian.com/world/2022/sep/16/spate-of-lebanese-bank-holdups-continues-amid-capital-controls https://www.aljazeera.com/news/2022/9/16/bank-holdups-snowball-in-lebanon-as-depositors-demand-own-money