化学物質過敏症におけるある内科医の四苦八苦 - 彼らにはRCTの説明から必要かも

内科医の@NATROM氏が、(1)化学物質過敏症の存在が十分に明確ではなく*1、また、(2)その治療方法が根拠に基づく治療ではないと批判している*2事に対して、一部の人々が反感を覚えているようだ。 NATROM氏は事細かに反論に答えているのだが、それが存在すると思い込んでいる人々に、実は存在しないかも知れないと説明するのは難しい。しかし、あえて論争をするならば、典型的な実験手順から説明すべきかも知れない。彼らはそこが分かっていないからだ。 1. 今や一般に良く知られる単語の“化学物質過敏症” 化学物質過敏症は、身近な化学物質で、呼吸困難になったり、数日間寝たきり状態になったりする事らしい。全国で100万人も症状を抱えると言われている（J-CAST）。厚生労働省も病名として認めているぐらい、今や身近な存在だ。しかし、身近だからと言って、科学的に立証されているわけではない。 2. 臨床実験な容

[nekoluna]

しかし、試験に使用した化学物質以外の極微量の・・だとか　用量反応性が成り立たないとか　好転反応だとか馴化だとかよくわからない理由で差が検出されないという言い訳が帰ってくるんである

[Midas]

間違ってる。化学物質過敏症を引き起こす『心因的な側面』は正しくこのブログ主が主張する様な『科学的な見地から解析した結果この患者の訴えには根拠がない』という世間一般の『何を持って病と定義するか』(続く

[counterfactual]

つまり超能力と同じ。超能力者は超能力を検証する実験では超能力を発揮できないが、それ以外では発揮できる。検証しようという他者の思念が干渉して超能力が抑制されるのだ

[chochonmage]

「分子レベルで発症、近所のテレビの電磁波に反応」って人たちには「実験の不備」がいくらでも言えちゃうんだよなー。