官僚も指摘した「人権侵害」 平成まで放置し続けた日本：朝日新聞デジタル

手術を受けさせるためには障害者をだましてもいい――。日本では、旧優生保護法と呼ばれる法律の下、戦後から平成の初めまで障害者への強制的な不妊手術が合法だった。国や都道府県の文書には、障害者の人権を踏みにじってまで手術を推進する内容が至る所に記されていた。今年１月、１人の女性が手術を強制されたとして裁判を起こし、一気に問題が表面化した。７０年にわたり障害者はどんな過酷な状況に置かれてきたのか。なぜ法律は作られ、変わらなかったのか。朝日新聞が情報公開請求で独自に入手した資料、厚生労働省が９月に初めて公表した約２千ページの資料、関係者の証言から真相に迫った。 制定（戦後） １９４８年、旧優生保護法は、議員立法でできた。全会一致だった。 目的は「不良な子孫の出生を防止する」こと。法案提出の中心になった谷口弥三郎参院議員は、戦後に人口が急に増えたため産児制限を訴えた。ただし「子どもの将来を考えるような

[paravola]

１９４８年、旧優生保護法は、議員立法でできた。全会一致だった

[neofreudian]

何これ。ホラーかよ

[kamiokando]

昨日の深夜、たまたま同じテーマの番組をやってた。20年前まであった法律とは信じられない。

[matsuD]

これ海外ではどういう受け止めされているんだろうか？

[fmtt_moon]

"強制不妊の対象は「社会生活をする上に不適応なもの、生きて行くことが悲惨であると認められるもの」とした"