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「墓石の墓」縮まる社会を映し出す 山にびっしり2万基:朝日新聞デジタル
山の斜面に、墓石がびっしりと敷き詰められている。石仏や五輪塔、地蔵も交ざり、その数は2万基を超え... 山の斜面に、墓石がびっしりと敷き詰められている。石仏や五輪塔、地蔵も交ざり、その数は2万基を超える。行き場を失い、撤去された墓石を受け入れて供養している愛知県豊田市花沢町の浄土真宗妙楽寺に平成の30年間、「墓じまい」などで持ち込まれる墓石は急速に増えた。縮小する社会の裏で、「墓石の墓」は拡大している。 妙楽寺が墓石の受け入れを始めたのは約40年前。現住職の鈴木政彦さん(57)の父が石材店を営んでいた縁で、墓石の引き取りを頼まれた。その後、寺を受け継いだ鈴木さんによると、平成に入った頃、受け入れていた墓石は1年で10基程度だったが、だんだん増えて今では年間約400基になるという。 並べられた墓石は幅250メートル、高低差20メートル以上に広がる。江戸時代や明治時代の墓、旧日本陸軍の階級が刻まれた墓、交通事故で亡くした子どもを供養したコンクリート製の観音像、眼鏡をかけた胸像、こま犬まである。
2019/03/17 リンク