さらば跨線橋 長万部で渡り納め：朝日新聞デジタル

北海道長万部（おしゃまんべ）町のJR長万部駅近くの線路をまたぐ歩行者用の「中央跨線橋（こせんきょう）」（長さ約140メートル）が、北海道新幹線の札幌延伸に伴い撤去される。半世紀にわたり町民に親しまれた「線上の近道」。通行最終日の31日、町民や鉄道ファンらが渡り納めをして名残を惜しんだ。 駅の北側に跨線橋が架かったのは1973（昭和48）年。中心街と長万部温泉街を結ぶ最短ルートで、大切な生活路となってきた。室蘭線と廃線が決まった函館線が分岐しているのを、架線などに邪魔されずに見渡せるとあって、鉄道の写真撮影を趣味にする「撮り鉄」の人気スポットでもあった。 橋を通行できなくなることによって、駅の東西間の移動には、今までの徒歩8分から約20分と倍以上かかることになる。 渡り納めを企画した長万部温泉利用協同組合理事長の高井優一さんは「暮らしを支えた町のシンボル。子どもたちも記憶に残してほしい」と話

[tsutsumi154]

列車待ちの間にセコマ行くのに渡ったことがある 新幹線の車両基地らしいの作ってたな