「勝手神社の神事踊」伊賀で喜び爆発 ユネスコ無形文化遺産登録決定：朝日新聞デジタル

三重県伊賀市山畑（やばた）に伝わる国の重要無形民俗文化財「勝手神社の神事踊」が、「風流踊（ふりゅうおどり）」の一つとしてユネスコ（国連教育科学文化機関）の無形文化遺産に登録されることが正式に決まり、地元で4日、登録を祝う記念式典があった。 継承する「勝手神社神事踊保存会」や神社の関係者ら約80人が参加。山中茂和会長（73）らが、くす玉を割って鏡開きをした後、バンザイをして喜び合った。 山中会長は「感無量の極み。世界に認められ、地域の知名度だけでなく住民の士気の向上につながる。今後は次世代に着実に伝えるため、参加者を男性限定の現状から見直す検討もしていく」と語った。 6人の「中踊り」がそれぞれ長さ3メートル余りの竹を枝垂れ状に飾った「オチズイ」を背負うなど、地域色が豊かな10月の踊りで、江戸時代から続くとされる。国は今回、神事踊を含む24都府県の盆踊りなど計41件を民俗芸能「風流踊」として申

[mikawa_1964]

「感無量の極み。世界に認められ、地域の知名度だけでなく住民の士気の向上につながる。今後は次世代に着実に伝えるため、参加者を男性限定の現状から見直す検討もしていく」https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/440936