「朝比奈・龍勢」伝承館 藤枝にオープン 戦国時代の狼煙に由来：朝日新聞デジタル

戦国時代に起源を持つ「朝比奈・龍勢（りゅうせい）」の伝承館が24日、ゆかりの静岡県藤枝市岡部町にオープンした。ロケット型の打ち上げ花火で、当時の領主たちが連絡手段として使った狼煙（のろし）に由来する。 竹筒に火薬を詰めて発射すると、高さ300メートルに達する。2年に1度、地区の伝統行事として受け継がれている。県指定の無形民俗文化財でもある。 伝承館は市が所有する昆虫館の中に設けられた。実物の龍勢がつり下げられ、製法や歴史を紹介するパネルを展示。映像コーナーでは迫力ある打ち上げの様子が流れている。 保存会の石井慶久会長（71）は「待望の施設ができた。先人たちが守り育ててきた思いを次世代にしっかりと伝えていく」と決意を新たにしていた。（中村純） ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（

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「待望の施設ができた。先人たちが守り育ててきた思いを次世代にしっかりと伝えていく」https://www.asahinaryusei.org/ https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/sports_bunka/kankokoryu/event/21464.html