家康ゆかりの鳳来山東照宮の御神宝、初公開 愛知・新城：朝日新聞デジタル

鳳来山東照宮（愛知県新城市）所蔵の御神宝が、設楽原歴史資料館と長篠城址（じょうし）史跡保存館で開催中の企画展「鳳来山東照宮展」で初めて公開されている。 徳川家康の両親が鳳来寺に子授けを願って家康が誕生したことにちなみ、三代将軍家光が造営を命じた鳳来山東照宮。四代将軍家綱の治世1651年に完成した。本殿や拝殿などは国重要文化財に指定されている。 初公開されているのは、2022年に市有形文化財に指定された御神宝だ。榊（さかき）を模した金銅三葉葵（みつばあおい）紋金榊や、最近まで使われていた黒漆塗（うるしぬり）三葉葵紋蒔絵（まきえ）太鼓など約40点。江戸城の紅葉山東照宮から移されたとみられるものもあるという。 鳳来山東照宮の本殿内陣に置かれた黒漆金銅装宮殿（そうくうでん）もその一つ。22年に県指定有形文化財（工芸品）に指定された。県文化芸術課によると、江戸時代初期の荘厳な霊廟（れいびょう）の典型

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設楽原歴史資料館と長篠城址史跡保存館で26日まで。「鳳来山東照宮は、私たちが思っている以上に幕府が大切にしてきたお宮なのだろう」https://www.city.shinshiro.lg.jp/mokuteki/shisetu/shiryokan/shitaragahara/kikakuten.html