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中途覚醒が年齢とともに増えるさまざまな原因とその対策
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中途覚醒が年齢とともに増えるさまざまな原因とその対策
睡眠には、年齢が上がるにつれ、次のような傾向がみられるようになります。 ・睡眠時間が短くなる ・睡... 睡眠には、年齢が上がるにつれ、次のような傾向がみられるようになります。 ・睡眠時間が短くなる ・睡眠効率が低くなる ・途中で目が覚めることが多くなる ・就寝時刻も起床時刻も早くなり、朝型化する ・深いノンレム睡眠が減少し、浅いノンレム睡眠主体になる この中で今回は、いったん眠りについた後、起床時間になる前に途中で目が覚める中途覚醒について、秋田大学大学院医学系研究科の三島和夫教授(精神科)に聞きました。中途覚醒の原因はさまざまで、睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群などの病気のこともあり、原因を知ることが重要です。 【連載「アンチエイジング最前線」】記事一覧はこちら 中途覚醒の時間は10歳年をとるごと約10分増える カナダ・トロント大学などの研究チームが2019年、医学誌「ランセット・レスピラトリー・メディシン」で発表した論文によると、中途覚醒の時間は、20歳では平均30分程度なのが80歳