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暴追「正念場は続く」 山口組分裂7年、事務所なき淡路の成果と不安:朝日新聞デジタル
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暴追「正念場は続く」 山口組分裂7年、事務所なき淡路の成果と不安:朝日新聞デジタル
指定暴力団・山口組が分裂してから、27日で7年が経つ。兵庫県淡路市は昨年末、離脱して発足した指定暴力... 指定暴力団・山口組が分裂してから、27日で7年が経つ。兵庫県淡路市は昨年末、離脱して発足した指定暴力団・神戸山口組の直系組織の事務所を買い取った。市内の事務所はなくなったが、暴追活動を続けてきた男性(76)は「これからも正念場は続く」と気を引き締め、ある懸念を口にする。 6月下旬、淡路市志筑(しづき)。幹線道路の国道28号から脇道に入り、約50メートル進むと「俠友会(きょうゆうかい)」の元事務所が見えてくる。赤みがかった鉄骨3階建て。人の気配はなく、高さ2メートルほどの黒い門扉にはクモの巣が張り、「淡路市 管理地」のはり紙もあった。 山口組から神戸山口組が分裂したのは2015年。以来、月1回の定例会がある日には黒塗りの車が事務所前の道にずらりと並んだ。車が事務所へ突っ込んだり、近くの海から拳銃が見つかったりしたこともある。 平穏な生活を取り戻そうと、男性ら近隣住民は16年10月に「暴力団追