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アジアの麺料理 第4回「クィティウ」 | アジアトラベルノート
久しぶりのアジアの麺料理、第4回はカンボジア・プノンペンで食べた「クィティウ」です。 東南アジアの... 久しぶりのアジアの麺料理、第4回はカンボジア・プノンペンで食べた「クィティウ」です。 東南アジアの麺料理の多くの例にもれず、これも18世紀後半から19世紀にかけて福建省や広東省から海路でやってきた華僑が伝えた料理で、特にこのプノンペンはタイと同じように潮州からの移民が多く、潮州語の粿條(クイティオ)が元になっています。 第1回で取り上げたフーティウ・ナンバンは、プノンペンから陸路ベトナム南部に伝わった麺料理ではないか、ということを書きましたが、時代は変われどまさにこのクィティウがその原型ということになります。 麺はタイでクイティアオと呼ばれているものとほぼ同じで、米粉から作られた細麺(タイで言うところのセン・レック)。製麺法による分類に従うと、河粉系列に分類することができます。 今回食べた店は、オルセーマーケット目の前にあるその名も「オルセー」。雰囲気は完全に安食堂ですが、次から次へとお客
2024/03/13 リンク