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川辺川ダム計画再始動 走る国策、民意置き去り 熊本ルポ|あなたの静岡新聞
川辺川ダム計画再始動 走る国策、民意置き去り 熊本ルポ 2020年7月3日夜から4日昼にかけて九州... 川辺川ダム計画再始動 走る国策、民意置き去り 熊本ルポ 2020年7月3日夜から4日昼にかけて九州地方などを襲い熊本県で65人の死者を出した集中豪雨は、6千戸以上が浸水した球磨川流域を中心に今も深い爪痕を残す。被災を機に、半世紀以上前に球磨川水系最大の支流川辺川に国家プロジェクトとして計画されながら民意で12年間凍結されていた「川辺川ダム」計画が新たに流水型ダムとして再始動し、地元はまたもや国策に翻弄(ほんろう)されている。九州最大級のダム計画はいま、何を問い掛けるのか-。著しい堆砂が進み水害被害が起きている富士川上流部の日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町)の周辺集落などとも共通する課題を抱える流域を12月中旬、訪ねた。(「サクラエビ異変」取材班) ひしゃげた線路や河川内で大破した鉄橋、2階まで土砂にのみ込まれた住宅-。富士川や最上川(山形県)と並ぶ日本三大急流の球磨川本流を人吉市から球磨村
2021/02/25 リンク