新型コロナに効果との虚偽情報で７社に警告－ＦＤＡとＦＴＣが書簡

一部の企業が自社製品について新型コロナウイルスの感染防止や治療に効果があると虚偽の主張を行っていると米当局が警告した。ブルームバーグ・ローが伝えた。 食品医薬品局（ＦＤＣ）と連邦取引委員会（ＦＴＣ）は９日、７社に対する共同の警告書簡を公開。エッセンシャルオイルやお茶などの製品に関する誤った説明で消費者をリスクにさらし、連邦法に違反していると指摘した。 ＦＴＣのサイモンズ委員長は声明で、「新型コロナ拡散の可能性に対する不安は既にかなり高いレベルだ」とし、「こうした状況で必要とされないのは事実に基づかない予防や治療をうたって商品の販促を行い、消費者を食い物にする企業だ」と指摘。「この種の詐欺的行為で商品の販売」を続ける企業に対し法執行措置を講じるとした。消費者への補償要求や民事制裁金の支払いが含まれる可能性がある。 ＦＤＡはこれら企業の誤った説明で患者が新型コロナの治療を先延ばししたり、中止し

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“エッセンシャルオイルやお茶などの製品に関する誤った説明で消費者をリスクにさらし、連邦法に違反していると指摘した”