中国のサイバー活動、「憂慮すべき」脅威－電力業界幹部が議会証言

中国からのサイバー攻撃が軍事を含めた米国の重要施設を停電に陥れる可能性があると、米電力業界の幹部が18日の議会証言で警告した。 ノースアメリカ・エレクトリック・ライアビリティーのマニー・キャンセル上級副社長は下院エネルギー・商業委員会の小委員会で「中国の活動は非常に憂慮すべきものだ」と指摘。 「中国のサイバー活動は最も活発なサイバー脅威の一つで、中国がネットワークにアクセスするための新しい適応技術など洗練度を高めていることが継続的に示唆されている」と語った。 同委員会によれば、米国の送電網はサイバー攻撃に対し一段と脆弱（ぜいじゃく）となっており、物理的な攻撃や破壊行為などの事例が2022年に約77％増加した。 米国家情報長官室（ＯＤＮＩ）が今年発表した報告書によると、中国は石油・ガスパイプラインや鉄道システムなど、米国内の重要インフラ・サービスを混乱させるサイバー攻撃を仕掛ける「能力がほぼ

[defiant]

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