エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
わが国の公共料金の特徴~制度面における欧米との比較を中心に~
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
わが国の公共料金の特徴~制度面における欧米との比較を中心に~
日本銀行 2016 年 7 月 1 日銀レビュー Bank of Japan Review 近年、消費者物価の基調が着実に高まる中... 日本銀行 2016 年 7 月 1 日銀レビュー Bank of Japan Review 近年、消費者物価の基調が着実に高まる中で、わが国の公共料金の多くの品目で横ばい圏内の動きが続 いており、公共料金が持続的に上昇を続けている欧米の動きとは異なっている。この原因の一つとして、 公共料金を巡る制度面での違いが指摘できる。欧米は 1980 年代以降、財政再建などを目的に、①民営化 や公営企業のガバナンス強化を通じて公営事業の経営規律を高めたほか、②独立規制委員会を設置し、 価格設定をはじめ経営における政府からの独立性を強化した。この結果、労働費用や投資費用などに見 合った価格設定が行われるようになった。一方、わが国では、政府が直接価格決定に関与する度合いが 大きく、多くの公営企業などに補助金が投入されており、これが公共料金の動向に影響している可能性 がある。 はじめに わが国の公共料金は長