県施設の剪定木、バイオマス発電燃料に 豊橋の企業：中日新聞Web

エネルギーや暮らし関連事業を展開するサーラコーポレーション（豊橋市）は、県の公共施設の樹木の手入れで出る剪定（せんてい）木（枝や枯れ木）を東三河バイオマス発電所の燃料とする取り組みを始めた。全国的にも珍しく、県内では初の取り組み。これまでは廃棄物として処理されていた枝葉を有効活用すると同時に、発電燃料の安定確保に向けたきっかけとしたい。 発電所は二〇一九年に豊橋市新西浜町に完成。サーラグループの子会社が全額出資する「サーラｅパワー」が運営している。一般家庭四万世帯分に相当する年間一億五千万キロワット時を発電。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度（ＦＩＴ）も活用し、サーラ傘下の電力小売会社...

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サーラグループ。「三河地方や長野県の間伐材も活用しているが、大半は海外から輸入するパームヤシ殻」。「国内で燃料の安定確保に向け」https://www.sala.jp/ja/news/news3853935943510470120/main/0/link/press20210120.pdf