【三重】鈴鹿市の接種予約、待機でも通話料 想定外出費に渦巻く不満：中日新聞Web

新型コロナウイルスワクチンの接種予約を電話で受け付けるため、鈴鹿市が業者に委託して設けたコールセンターへの通話料を巡り、予約を希望する市民から批判が相次いでいる。電話サービス「ナビダイヤル」を採用しているため、オペレーターの応答を待っている間も課金されるからだ。予約が殺到する中、想定外の出費も強いられ、不満が渦巻いている。 コールセンターは業務委託後の三月二十二日に開設され、四月二十六日から電話予約を受け付けている。市によると、業者の説明では開設先は鈴鹿市以外の県内に十五回線を用意し、同数のオペレーターが配置されているという。

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批判が出ているのはこの待機状態でも通話料が発生している点だ。携帯電話からは二十秒ごとに十円、固定電話からは三分ごとに八・五円がかかるという。

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「電話サービス『ナビダイヤル』を採用しているため、オペレーターの応答を待っている間も課金される」「（受託）業者の説明では開設先は鈴鹿市以外の県内に十五回線を用意し、同数のオペレーターが配置されている」