富山の庄川、サケが自力遡上 ヤナ漁中止で本来の姿戻る：中日新聞Web

富山県の庄川で三十年ほど前から続くサケの「ヤナ漁」が昨年を最後に中止になった。すのこ状の仕掛けを設置して親魚を捕獲し、ふ化させた稚魚を放流するための漁法。漁業者の高齢化に加え、仕掛けの修繕費など金銭的負担も大きいことから続けるのは困難と判断した。ただ、ヤナ漁をやめたことで自力で川を上り卵を産むサケが見られるようになったといい「自然な川の姿に戻った」との声も上がっている。...

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（中日）ただ、ヤナ漁をやめたことで自力で川を上り卵を産むサケが見られるようになったといい「自然な川の姿に戻った」との声も上がっている。...