伝統工芸 見て触れて からくり人形や木彫、和傘、水引…：北陸中日新聞Web

金沢で企画展 職人実演や手作り体験も 県でさかんな伝統工芸に触れてもらおうと、金沢市広坂のしいのき迎賓館で、企画展「からくり人形と、木彫・和傘・水引の世界」が開かれている。作品の展示だけでなく、職人の制作実演や手作り体験もあり、和の雰囲気に満ちた空間が広がる。十六日まで。 （岩本雅子） からくり人形が湯飲みを運ぶパフォーマンスや、木彫の伝統工芸士による制作、万華鏡や折り紙和傘作り体験など、会場はさまざまな伝統工芸であふれる。和傘の展示エリアでは、実際にさして記念撮影をする団体や、職人から解説を熱心に聞く来場者の姿もあった。 金沢市長土塀の「和傘・水引 工房・明兎（みんと）」の和傘職人田中富雄さん（６７）が手掛けた紺色で桜の和紙が三日月形に貼り付けられた和傘は、骨組みの竹に山中塗を施し豪華な印象に。着物の引き立て役として使用されるため「外から見ると控えめだが、さす側にしか見えない内側はカラフ

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金沢のしいのき迎賓館。「からくり人形と、木彫・和傘・水引の世界」「作品の展示だけでなく、職人の制作実演や手作り体験もあり、和の雰囲気に満ちた空間が広がる」https://twitter.com/info_shiinoki/status/1479632386065592321