駐車場を無料開放へ 海水浴場開設見送りの鈴鹿市：中日新聞Web

鈴鹿市内の海水浴場二カ所の市営駐車場が今夏、無料開放されることになった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、海水浴場の開設を見送った市が、散策目的で浜辺に来る市民に配慮した。路上駐車のトラブル回避も狙う。 （片山健生） 市内の千代崎、鼓ケ浦の両海水浴場は毎年七月上旬〜八月下旬に開設しており、昨年の海水浴客は千代崎が一万五千七百人、鼓ケ浦が一万二千六百人に上った。今年も七月三日〜八月二十三日に開設する予定だったが、救護所などに配置する看護師やライフセーバーに感染リスクが及ぶとして中止を決め、今月五日に発表した。

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「海水浴場の開設を見送った（鈴鹿）市が、散策目的で浜辺に来る市民に配慮した。路上駐車のトラブル回避も狙う」。事故が起きないことを祈る。