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【能登半島地震】福祉避難所開設進まず、苦境にあえぐ「避難弱者」 障害者ら孤立懸念:北陸中日新聞Web
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【能登半島地震】福祉避難所開設進まず、苦境にあえぐ「避難弱者」 障害者ら孤立懸念:北陸中日新聞Web
石川県輪島市深見町の岩崎徹也さん(50)は被災から5日目、市内の福祉施設を訪ね、窮状を訴えた。道路が... 石川県輪島市深見町の岩崎徹也さん(50)は被災から5日目、市内の福祉施設を訪ね、窮状を訴えた。道路が寸断されて孤立状態となっていた自宅から片道1時間歩き、知人の車を乗り継いで、やっとたどり着いたという。 小学6年の長男(11)は自閉症で、地震後から何が起きているのか理解できていない。電気や水、携帯電話は通じず、食事やトイレ、テレビなどの生活リズムが崩れ、混乱している。大声を上げるため、地元の避難所には入ることができず、やむなく被災した自宅で過ごしていた。