旧藺製品倉庫 被災状況公開 代表理事「ＣＦで復旧・改修」：北陸中日新聞Web

氷見市朝日本町の湊川左岸に立つ旧藺（い）製品倉庫（国の登録有形文化財）を所有する一般社団法人の「ｏｎ ｔｈｅ Ｍｉｎａｔｏｇａｗａ」（オンザミナトガワ）は２９日、能登半島地震による被災状況を公開した。 湊川の水運を活用した船着き場の石が割れ、基礎にひび、倉庫や戸前の土壁が落下、置き屋根が損傷した。同法人は土蔵をフリースペースにするなど改修を予定しており、林美湖代表理事は「震度５強でよく残ってくれた。クラウドファンディングで復旧と改修に取り組みたい」と話した。 同倉庫は、隣接する市所有の「みなとがわ倉庫」とともに旧氷見銀行（現北陸銀行）が１９２０年前後の大正時代に米蔵として建てた。５７（昭和３２）年に整備された「旧藺製品作業場」を含む３件が登録有形文化財に指定されている。文化庁が２月２２日に被害状況を確認した。 （小畑一成） ＜ユースクが調べます！＞ 北陸中日新聞「Your Scoop（ユー

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