大正村村長の竹下景子さん、きのこ列車満喫 明知鉄道:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

恵那市明智町の「日本大正村」三代目村長の女優竹下景子さん（６６）が四日、同市などを走る明知鉄道の料理列車「きのこ列車」で秋の味覚に舌鼓を打った。 竹下さんは日本大正村を運営する財団の理事らとともに恵那駅から乗車。きのこ列車を含む明知鉄道の料理列車に初めて乗ったといい、キノコ尽くしの献立に「どれから食べていいのか、目移りして選べない」と苦笑。マツタケの炊き込みご飯や土瓶蒸しのほか、マイタケやエリンギ、ナメタケなど多種多様のキノコを用いた料理の数々を味わった。 終点の明智駅まで一時間弱の道中では、「農村景観日本一」の恵那市岩村町富田地区など、豊かな自然が広がる車窓からの眺めも満喫。「秋の深まりを体全体で感じられる。これぞ行楽という感じ」と笑みを浮かべ、「列車に揺られながら美しい景色を眺めていると時間を忘れてしまいそう」と目を細めた。

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「どれから食べていいのか、目移りして選べない」「秋の深まりを体全体で感じられる。これぞ行楽という感じ」